バカラは世界中のランドカジノでプレイされている人気のカジノゲームです。ランドカジノに行ったことがないと言う方でも、バカラというゲームの名前は聞いたことがあるはずです。
この記事では、バカラがどのようなゲームなのかについて見ていきましょう。
バカラの歴史
まずはバカラの歴史を見ていきましょう。
バカラの誕生については色々な説がありますが、中世のイタリアで生まれたたカードゲームだとされています。
一番濃厚な説では、バカラはタロットゲームを元にFelix Falguiereというイタリア人が発明したゲームだと言われています。そして、イタリアでプレイされるようになった後、フランス、ヨーロッパ全土へと人気を広がっていったのだとされています。
特にバカラはフランスで人気を集めました。バカラは主にフランスでは貴族階級でプレイされていました。しかし、人気のあまり、貴族階級がバカラばかりをプレイするようになったことにより、ルイ・フィリップ国王によってバカラが違法化されてしまったと時期もあるのだとか。それほど、バカラは人気を集めたゲームだったのです。
そして、バカラは1959年にヨーロッパからアメリカへと伝わり、世界中に浸透していったのです。今ではヨーロッパだけではなく、アメリカ、アジアなど世界中のランドカジノでプレイされている定番のゲームとなっています。
そして、現在ではオンラインカジノでもバカラをプレイすることができます。
バカラは稼げる?
ランドカジノではたくさんのカジノゲームをプレイすることができます。それらの中でもバカラは特にペイアウト率が高いゲームであり、稼ぎやすいと言われています。バカラでは1日で数百万円の賞金を稼いでしまうプレイヤーもたくさにます。また、必勝法を利用することで、バカラでのペイアウト率を99%まで上げることも可能なのです。
例えば、バカラで稼いだプレイヤーとしては、サウジアラビア人のAdnan Khashoggi(アドナン・カショーギ)をあげることができます。
サウジ王の専属医である父をもつアドナン・カショーギは、元はサウジアラビアの武器商人でした。そして、ダイアナ妃と共に事故死したDodi Al-Fayed(ドディ・アルファイド)を甥に持つことでも知られています。
そんなアドナン・カショーギはバカラとブラックジャックのハイローラーとして、カジノゲームをよくプレイしていました。そして、3か月で14億円をカジノに費やすなど、かなりの高額ベットをしており、大勝利したことによってヒルトンインターナショナルの売上業績を10%以上も下げてしまったという伝説があります。
また、日本人のハイローラーとしては、柏木昭男を挙げることができます。
柏木昭男は日本人のバカラプロプレイヤーの中で圧倒的な知名度の高さを誇る人物であり、アメリカ合衆国元大統領のドナルド・トランプと対戦したことでも知られています。
ドナルド・トランプから招待された柏木昭男はトランプ・カジノのバカラ・テーブルで9億円以上の勝利をしてしまったことでも知られています。そして、「ウォールストリート・ジャーナル」新聞の一面に“世界で最も派手なギャンブラー”というタイトルで紹介されました。